日本経営財務研究学会
2023年度(第47回)・会員総会
於:京都大学
2023年9月23日(土)
議長:芹田敏夫会長
1. 入退会について
森直哉事務局長より、2022年10月から2023年8月にかけて14名の入会、15名の退会の承認があったことが報告された。
2. 会計報告
(1) 2022 年度決算報告
山崎尚志事務局スタッフより、2021年度(2022年4月〜2023年3月)決算についての説明があった。
(2) 2022 年度監査報告
2023年4月に永田京子会計監事、山下忠康会計監事から2022年度決算の監査を受け、執行が適切だったと認められたことが報告された。また、永田京子会計監事から適正に会計処理がなされている旨の報告があった。その結果を受け、会員総会にて承認された。
(3) 2023 年度補正予算(案)、2024 年度予算(案)について
山崎尚志事務局スタッフより、2023年度(2023年4月〜2024年3月)補正予算についての説明があった。続いて、2024年度(2024年4月〜2025年3月)予算(案)についての説明があった。それを受けて、会員総会にて承認された。
3. 学会賞について
学会賞選考委員会(柳瀬典由委員長)、評議員会での審議を受け、2023年度の学会賞は該当者がいなかったことが村宮克彦選考委員から報告された。
4. 部会の実施報告
鈴木健嗣副会長より、東日本部会が開催されたことの報告があった。
2023年7月15日、東洋大学、実行委員長:佐々木寿記(東洋大学)
岡田克彦副会長より、西日本部会が開催されたことの報告があった。
2023年8月5日、西南学院大学、ハイブリッド開催、実行委員長:鄭 義哲(西南学院大学)
5. ファイナンスキャンプについて
芹田敏夫会長より、2023年度にはファイナンスキャンプが実施されなかったことが報告された。
また、若手育成を目的としたTaiwan Finance Association(TFA)とのカンファレンスの開催が予定されているため(国際交流委員会の管轄)、ファイナンスキャンプはしばらくの間は休止とし、その予算をTFA とのカンファレンスに充てることが説明され、承認された。
6. 全国大会・部会・ファイナンスキャンプの計画
芹田敏夫会長、鈴木健嗣副会長、岡田克彦副会長より、以下の報告があった。
2024年度の全国大会は、東洋大学(佐々木寿記実行委員長)で開催される。
2023年度・2回目の東日本部会は、埼玉大学(島田佳憲実行委員長)で開催される(2024年3月予定)。
2023年度・2回目の西日本部会は、熊本学園大学(小谷学実行委員長)で開催される(2024年3月24日)。
なお、ファイナンスキャンプの休止に伴い、全国大会の時期と近いことも考慮に入れて、従来は7〜8月であった部会の開催を3月に改める。そのため、変則的ではあるが、2023年度は2回目が実施される。
7. 国際交流委員会について
岩壷健太郎国際交流委員長より、若手育成を目的としたTaiwan Finance Association(TFA)とのカンファレンスについて計画案が報告された。
8. 学会誌「経営財務研究」について
阿萬弘行編集委員長より、2023年6月に投稿・執筆規程が改正されたこと、第42巻が発刊されたこと、投稿された論文の審査・採択状況が報告された。
以上