日本経営財務研究学会
2022年度(第46回)・会員総会
於:東京経済大学
2022年9月9日(金)
議長:砂川伸幸会長
1. 評議員選挙の結果について
森直哉事務局長より、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて、郵送投票による評議員選挙を実施したことが報告された(2022年8月18日(木)消印有効)。その結果、第16期(2022年10月〜2025年9月)の評議員が確定した(20名)。これ以降、新しく選出された評議員による郵送投票にて、会長選挙、副会長選挙(東西)を順次実施することも報告された。
2. 会計報告
(1) 2021年度決算報告
山崎尚志事務局スタッフより、2021年度(2021年4月〜2022年3月)決算についての説明があった。
(2) 2021年度監査報告
2022年4月に中里宗敬会計監事、小野慎一郎会計監事から2021年度決算の監査を受け、執行が適切だったと認められたこと、2022年9月7日の評議員会で承認されたことが報告された。その結果を受け、会員総会にて承認された。
(3) 2022年度補正予算(案)、2023年度予算(案)について
山崎尚志事務局スタッフより、2022年度(2022年4月〜2023年3月)補正予算についての説明があった。続いて、2023年度(2023年4月〜2024年3月)予算(案)についての説明があった。それを受けて、会員総会にて承認された。
3. 学会賞について
芹田敏夫学会賞選考委員長から、以下の報告があった。学会賞選考委員会(芹田敏夫、阿萬弘行)より、2022年度の学会賞の選考について評議員会に答申があり、以下の2本の論文に学会賞を授与することを決定した(受付順)。
@受賞者:山口 聖(甲南大学)
受賞論文:Satoru Yamaguchi, "Inflexibility of share repurchases," International Review of Finance, 21:1, (2021), pp.255-281.
A受賞者:青木 康晴(一橋大学)
受賞論文:Yasuharu Aoki, "The effect of bank relationships on bond spreads: Additional evidence from Japan," Journal of Corporate Finance 68, (2021), 101937.
当報告を受け、学会賞授与式が執り行われ、受賞者に賞状と盾が授与された。
4. 部会の実施報告
吉田靖副会長より、東日本部会が開催されたことの報告があった。
2022年7月16日、オンライン開催、実行委員長:佐々木隆文(中央大学)
内田交謹副会長より、西日本部会が開催されたことの報告があった。
2022年8月6日、オンライン開催、実行委員長:高橋秀徳(神戸大学)
5. ファイナンスキャンプの実施報告
内田交謹副会長より、ファイナンスキャンプ(第9回)が開催されたことの報告があった。
2022年3月14日-15日、オンライン開催、実行委員長:葉聰明(九州大学)
6. PBFJ Special Issue Conferenceの実施報告
内田交謹副会長より、PBFJ Special Issue Conferenceが開催されたことの報告があった。
2022年3月14日-15日、オンライン開催、Organizers: Japan Finance Association; Faculty of Economics, Kyushu University、Conference Co-chairs: Konari Uchida, Kyushu University; Tsung-ming Yeh, Kyushu University
7. 全国大会・部会・ファイナンスキャンプの計画
砂川伸幸会長より、以下の報告があった。
2023年度の全国大会は京都大学で実施される。2023年9月23日-24日、実行委員長:砂川伸幸
2023年度の東日本部会は未定であり、第16期の副会長(東日本)のもとで決定される。
2023年度の西日本部会は未定であり、第16期の副会長(西日本)のもとで決定される。
2022年度に予定されていたファイナンスキャンプは中止する。
2023年度のファイナンスキャンプは未定であるが、開催の形式・時期・担当部会等は評議員会で検討する。
8. 学会誌「経営財務研究」について
佐々木隆文編集委員長より、これ以降は「経営財務研究」を年1回発刊とすることが報告された(2022年9月6日、編集委員会決定; 2022年9月7日、評議員会決定)。
9. その他
森直哉事務局長より、2021年9月から2022年8月にかけて1名の名誉会員、14名の入会、31名の退会(会費滞納による除籍を含む)の承認があったことが報告された。
以上